先日、太刀魚釣りで指にケガを致しまして魚を絞めずに鈎を外そうとした横着が招いたものでした、ホンマ横着はあかんわ。
さて、釣りを初めて間もない頃、皆様にも経験があるでしょう。
釣れない原因のひとつ『右往左往』情報化時代 ネットや新聞・書籍などで今これがココで爆釣などと書かれていると明日は神戸・来週は和歌山と走り回り結局のところ釣果に恵まれないことになります。
このブログを根気よく(苦笑)ご覧頂いている方ならいまさらなのかと思いますが、釣れても釣れなくとも同じ釣り場に通うことの大切さはおわかりのはず。
昨夜師匠と半夜にいってまいりました、通い慣れた釣り場今頃の季節ならだいたい、このあたりのこのタナと検討をつけておったのですが、これがなんと大はずれ、想いもよらぬタナであったのです、結論からいいますとタナは5ヒロ!詳しく説明しますと、その予兆はすでにあったわけです。(なんだかヘンテコな文章ですがお許しを)
昨夜はアオイソメでのスズキ狙い、バチ抜けの季節ではありませんが半夜なら狙える季節です、
例年なら3ヒロ前後のタナなのですが、船を降りて早々落とし込みの知り合いと会いまして話しますと『朝から一回もアタリがない』とのこと『うん??なんだかな〜』と思いながらも所定の場所へ移動、そう言えばこの場所ではここ数日釣果がかなり悪いらしく太刀魚はほとんどダメでサビキさえも音無とのこと、サビキは朝方に釣果が集中しているとは言えあまりの貧果、この時点で気づくべきでした。
時間は午後4時少し早いので小物と遊ぶことにして短竿を準備2〜3ヒロで探ってゆきますがアタリがない??底から2度程巻いたところで初アタリ、喰い込みが浅くのりません続けて流してババキビレ登場??なんでこのタナ??『ま〜キビレならありがちかも』と軽く流していたのです、夕刻になりミニガシラやサンガソウを同じ底付近で釣り上げ6時頃よりアオイソメの準備、短くカットしたアオイソメをポロポロ撒きながら釣るもアタリ無し、『ふむ〜??チヌぐらい喰ってもいいのに』と独り愚痴て釣り続け師匠に確認『どうですアタリます?』さっきちょっとアタッタわ4ヒロ半で!!!
なななんと4ヒロ半、とても考えの及ぶタナではありません、しかしそれまでの流れを考えると十分ありえるタナなのです、早々5ヒロに変更して流していると師匠が掛けましたスズキ75cm、もっと考察すべきでした、浅場ではほとんどの魚が喰わず底付近に集中していたことを、通い慣れた釣り場で『この季節はココで、このタナ』と決め込んだのが全ての敗因です。
教訓/洞察力・考察力を養いましょう。トホホ