さあ〜週末だ と仕事の都合を無理矢理つけてなんとか半日の釣行を計画
『夕方まで仕事して先週の場所でハネ釣りオモロイかも〜』と思案していると
『もしもし〜Gですが明日半夜いくまひょ〜な』
『へいへい了解』
当初の予定はどこへやら・・・ちょいと後ろ髪引かれつつも予定は決まった。
当日、午後からの船なのでボチボチ準備していると
『もしもし〜すんまへん落ちて来た段ボールで眼をケガしましてね〜
医者いったんですが安静にしとかなあかんらしいんですわ』
『大丈夫っすか?ま〜無理せんと養生してください』
てなことで当初の計画に変更することに。
夕方4時出発、40分程で現地着
見るとご夫婦らしき年配の方がズボと浮きをされているようです、軽く挨拶をして先週の場所に
ココは全体に水深が浅いのですが常夜灯の完備されており何かと便利なのですが、いかんせん内港なのでチョイと水質が悪い、釣るだけで持って帰るには少々抵抗があります。
そんなこんなで5時少し前よりパラリと餌を撒きだし夕方のジアイに備えます。
6時10分頃浮きがシモってセイゴ登場『そろそろやね〜』ですが散発にしかアタリません??どうも積極的に餌を追っている雰囲気ではありません、こんな時はタナを間違うと全く釣れなくなる可能性もあるわけで、50分程でやっと6匹目コイツま〜ま〜のハネで本日初のタモ入れ、そこに先のご夫人が『釣れたね〜、大きいやん』念の為聞いてみた『持って帰ります?』???
『ええの〜?いや〜うれしいわ、持って帰れへんのに釣ってるん??』
正直ココの魚はって言い難く苦笑いしきりですが、ご夫人は20cm程のセイゴでもほしいらしく釣れたら頂戴と強制的な約束を結んで去っていきます。
価値観は人それぞれ食べていただけるのならそれで良いかと釣れるたびに6匹程お持ちしました。
そしたら、お返しのつもりでしょうか?おにぎりやら乳酸飲料やら三笠やら羊羹やらやたらと差し入れがありまして苦笑しきりで困ってしまったわけです。
『食べてないの?食べてや』と勧められおにぎりと乳酸飲料をゴチに・・・・・・・・・
で!お腹がグルグル・・・・・たぶん食い合わせが悪かったのでしょう。
決して親切にもの言う気はありませぬが、どうも見知らぬ人の作ったものは苦手です。
それでもご夫人は嬉々として
『今度焼き肉持ってくるわ〜』って
あ〜た、この次期に波止で冷めた焼き肉食べたくありませぬ(困ったもんだわ)
8時半頃ご夫婦はお帰りになりしばらくして、アタリでオイショとアワセ
これがなかなかのサイズらしく姿を見せない・・・ドラグで対処していると・・・
プンと鈎はずれ残念、しかし楽しいサイズもいるようですね〜
9時半に終了して帰りの車も腹が痛くて〜深夜まで苦しみましたとさ