いやはや、前回なんやかや書いたのですが所詮絵空事、試してみてこそであります そのあたりが釣りの面白いところです。(おお、理論では無理と悟ったか 笑)
先週末は世間的には3連休でしたよね、2日釣りが出来ることになりましたので実証検分してみました。
土曜日は午後1時30分の船で渡りましたが道中から風が強いそれも予想以上に強い西北西ですおよそ6〜8mが吹いております、涼しくてよいのですが軽いハネ浮きに強風は難敵で風で上潮がかなり強く流れています、いつもの浮きでは上潮に引っ張られ過ぎて沈み気味になります『こりゃ釣りにならんわな〜』場所を変えて試してみるがどこも状況は同じ ふむ〜
これだけ上潮が早いと1号でも無理そうです持参している一番重い浮き3号に変更して底取りして流しますがどうにも仕掛けが底より浮いている感じです少しづつ深くして矢引ほど深くしてやっとこ底付近を流れ出したようですマメガシラやフグ・ベラの餌取りがアタリだしました。
どっしりした錘で底付近をキープできたのは良いのですが錘と底までの距離が近く場所によっては錘が底をかきそう、重い錘で底を探るときの問題点はココにありますよね、ですから誘いは頻繁にいつもより強調しますが決して鋭い誘いではなく錘の重さを感じた竿先をゆっくり仕掛けが動くイメージで訊き上げますコツンと竿先にダイレクトにでるアタリか仕掛けを戻した時にでる浮きへのアタリ(はっきり出るアタリは少ないです)で喰い込みのタイムラグを作って再度誘い喰っていれば竿先に出ますのでそこでアワセを入れます。
ま〜底物ですからあまり神経質にならずともよいのですが誘わず流した場合餌取りかミニ君のアタリが多くなります、誘って誘って喰い気を触発してこそ物陰のこましなサイズが釣れるというものです。
午後7時頃まで満足サイズが5匹とコショウダイ1匹 ミニガシラは20匹程でしょうか、数的には満足できませんがタナやガン玉の位置等検証するのに時間がかかりましたのでそれなりでしょうかね〜7時半には喰いも落ち他のメンバーも『アタリないね〜』と、ならばと3号をならではと遠投することに6ヒロで竿4〜5本先を流します、この場所右流れのとき波止先端部に向かって駆け上がっております駆け上がり部で水深4.5〜5ヒロですが浮きがそのあたりに達した時アタリが連発します持ち帰りをサイズを数匹追加して本日終了、もっと多彩に検証すべきなのでしょうが釣りそのものも楽しみたいためこれにて終了。
翌日は先日からゆきだした開放区域に午後3時頃到着、風は相変わらずで上潮の流れはより速そうです、早々3号浮き4.5ヒロで釣り開始・・・・うん?アタリが出ない数投後20m程流した浮きがズボでメバル登場しかしサイズがなんとも小さい、さらに数投しますが餌取りのアタリだけ??『へんやぞ?』底取りして確認しますが問題無しってことは上潮も底潮も速いのかさらに深くしてゆきます、従来より1m程深くしてやっとこ仕掛けが底を流れだした感じですがミニ君ばかり、仕掛けが流れているのなら更に深く、そして流れとは逆方向にジンワリ誘ってやっとこ竿先にアタリがで出した、根掛かりも3度程これは底に起伏がある以上しかたながい仕掛けもコマメにチェックしながら20cm強を4匹と18cm程を3匹クーラーに入れた、昨日同様7時頃に喰いが落ちて本日は終了。
検証しなければならないことはまだあるのですが誘いがいかに重要か二日間の釣りで再認識しました、仕掛け全体が重いため浮きへの反応はすこぶる鈍いですが浮きはラインを流すための道具です浮きへのアタリに固執すればミニや餌取りのアタリが多くなります喰うまで待つのではなく積極的に喰わせましょう。
ふ〜それにしてもあの強風で誘いまくると竿重いっすわ〜